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あゝ、愛しきわが人生

自分の人生が心底愛おしいと思えたら、この上なく幸せだ。そんな人生を愛するヒントを書き綴る。そして人生を楽しくしたい人に贈る。めんどくさいのはヤメ!何でも面白がって笑ってやろう!時々婚活応援も!

【@デンマーク】私は日本人なんだ。と感じた時

毎日雨でお天気も悪く、デンマークの印象は良くなかった。

 

ホームシックと、お天気の悪さが相まって、私は毎日が憂鬱だった。

 

 

そして今でも鮮明に覚えているのが、ある日の、確かあれは夕方だったと思う。

 

 

ステイ先のリビングの窓から太陽の光が差し込んでいた。

 

眩しくて、太陽を見つめていられないほどだった。

 

 

私はその時に、気が付いたら泣いていた。

 

嬉しくて感動したのだ。

 

太陽の光の、なんとも言えない安心感。

 

そうだ。

 

私は太陽が恋しかったのかもしれない。

 

日本は「日の本」の国。

 

そんな国で生まれて育った私は、太陽が当たらない国で、気がめいったのかもしれない。

 

そう思った。

 

 

実際、デンマークは、夏こそ日が長いけど(ノルウェーの方に行くと夏は白夜になるというくらい、極端に明るい時間が長い。)、

 

冬は、朝の9時くらいまで真っ暗で午後の3時にはまた暗くなる。

 

冬は車も1日中、点灯して走るのは当たり前だし、

冬は地域のバスが出て、学校まで送ってくれた。

 

それくらい大雪も降るし、いつも「暗い」のだ。

これはフランスも一緒だね。

ベルギーも。

 

 

日本から見る「太陽」って本当にすばらしいんだよ!

 

 

そして、この時に、初めて「何て私は素晴らしい国に生まれたんだろう。」と思った。

 

日本の冬空は晴れててとても明るい!

お正月。って、青空のイメージが強いと思う。

 

夏のジメジメはいただけないけど、

春、夏、秋、冬、すべての季節を体験できる。

 

こちらの国は、夏、冬!って感じで、日本の冬に来ていたコートをデンマークで着用できるようになったのは、4月の頃だった。

それまでは厚手のダウンジャケットを買い、靴は内側にモコモコの起毛付きのショートブーツみたいなのを買わされ、(この二つが超絶ダサくて本当に履くのが嫌だったのだが、「これを着なくては寒さで死んでしまう!」というので、着てたよね。)履いていた。

 

 

初めて「サプリメント」を飲んだのも、このデンマークの時だった。

 

これだけ太陽が出ないので、野菜にも栄養がないのは当然。

 

緑の野菜。とかグリーンピースくらいで、冬はビタミン剤を飲むのが普通だった。

 

 

 

ああ、私は素晴らしい国に生まれたんだな。

それだけで、ものすごいことなのかもしれない。

 

 

私はそれまで「外国」にとても憧れていたのものだから、

こういう風に感じた自分にこの時とっても驚いたのを覚えている。

 

と同時に、自分の生まれた国を好き。と感じられた自分がちょっと好きになったのも事実。

そう感じられる私で良かった。

 

自分のルーツを否定=自分否定だもんね。

 

この出来事を境に、私の「自分嫌い」を見直す出来事が徐々に増えていった。

 

つづく。。。