あゝ、愛しきわが人生

自分の人生が心底愛おしいと思えたら、この上なく幸せだ。そんな人生を愛するヒントを書き綴る。そして人生を楽しくしたい人に贈る。めんどくさいのはヤメ!何でも面白がって笑ってやろう!時々婚活応援も!

【久松あやができるまで】29~31歳・ベルギー編・頂点からどん底へ。

念願のベルギー・アントワープの大学のモード科に受かって、私はとても嬉しかった。

 

私の人生でこんなんに晴れやかな気分になったことはない。

 

ベルギーは家も安くて広いので、85平米、天井の高さ約4Mのアパートに、一人で住み始めた。

(これも人が見つけてくれた。まさしくこんな雰囲気↓とってもエモーショナルな部屋。)

 

 

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【久松あやができるまで】前回までのお話

幼少期編

小学生編

★ 小学生後編

★  中学生編

★ 高校生1年生編

★ 高校生2年生・留学先決定編!

高校生・デンマーク編

高校生・留年

短大生編

短大生編・衝撃的な人々・P子編 

短大生編・衝撃的な人々・W美編 

専門学校編・自信のない私 

初めての社会人編 

 25歳・進路迷い時期編  

26歳・ドキドキのフランス生活・初日 

26歳・フランスで出逢った衝撃的な人々  

27歳・フランスで起きた親にもまだ言えてない衝撃な事件。

27~28歳・フランス編・人生が大きく動き出した時

28歳・フランス編・初めて自分の成長を感じた日

29~31歳・頂点からどん底へ。←今ココ!

32歳・結局私に残ったものは。

【もはや伝説】28~32歳・ベルギーでこんなこと言われてました!

32~36歳・実家暮らし編/どこにいても私の存在は変わらない

 

 

 

 

この大学は3年間が大学で、4年目がマスター(修士課程)ということになっていた。

そして日本の学校とは違い、毎年、生徒を半分ずつ減らしていくのである。

1年:約50人→2年:約25人→3年:約15人→4年:?名

 

誰も該当しないとなったら、4年生に生徒のいない年もあったらしく、本当に厳しい学校であった。

 

成績だけでなく、その本人の「カリスマ性」も大きく左右するのも特徴であり、いくら「作品」は作ってもスター性のない生徒は4年生にはなれないのである。

 

日本との教育の違いにとてもカルチャーショックを受けたが、長くなるのでこれはまた別記事で書こうと思う。(そしてとても面白いと思うので)

 

 

 

最初の内は良かった。

 

成績も悪くない。

 

でも、「うまくいかせたい」「絶対トップに行きたい。」

 

思えば思うほど、私は下降気味になり、そして、最終的には1年生を留年することとなった

始めての1年生を終える年末の審査では「あからさまに下降気味。あなた自身が全くデヴェロップ(発展)していない。」と言われ、自分でもそう感じていた。

実際に、楽しいのだけど、全く自分に「成長」を感じられなかったのだ。

最後の頃は作品作りに追われ、気持ちがげんなりしてきた。

 

 

自分には自信はあったものの、ものすごい人が多すぎる。

各国の美大を出た人たちとは到底レベルが違すぎる。皆がクリエィティブに見えてしまう。

「自分とはレベルが違いすぎる」そんなんことを感じ始めていた。

 

 

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そしてこの頃の私は、どんどんどんどん、自分の感情がコントロールできないようになっていたのだ。

これは当時の先生にも、言われた。

「あなたの作品を最初に見た時に、すごく素晴らしくって、私は驚いたのよ。何も特に言うことはないと思った。でもあなたはもっと自分のことをコントロールする必要がある。Handle yourself!

 

 

本当に、あの頃の私は、確かに作品作りとかに没頭もしていたが、それは良い意味で「狂気」の部分が引き出されていたからだと、今では思う。

そして、このころの私は毎日が穏やかではなかった。

怒ったり喜んだりするボルテージが、毎回ジェットコースターのように襲ってくるのだ。

 

 

そして、人生2度目の留年を経験し1年生をもう一度やり直した後に、私は無事に2年生に進級した。

→参考(【久松あやができるまで】高校生・留年編 

 

 

 

しかし、晴れて2年生になったのに、他の問題が出てきた。

実は現地で付き合っていた人との関係がこじれ出したのだ。

 

あまり細かいことは書かないが、大変なこじれ具合で、

感情の起伏の激しさも、この関係性から生まれたものであった。

(この彼はこの当時、フランスでもベルギーでもない国に住み始めた。)

 

 

そして、ある冬、クリスマスと誕生日。そしてお正月を迎えた冬、私はその彼といた。

しかし、お正月だし日本にも帰りたいし、、、という迷いの中にいた。

しかし、この時、こじれ具合がマックスに達し、感情がぶつかり合い、凄まじい関係だった。でも突然、このままこの人と一緒にいたら精神的に侵されて、私は死んでしまうかもしれない。と一瞬頭をよぎったのだ。

そう思った瞬間、荷物を全部、その彼の家に置きっ放しのまま、

お財布とパスポートだけ持って「日本に帰ってくるね!」と言い残し、私はタクシーで空港へ向かった。

 

 

 

この時には今でも奇跡としか思えないのだが、私は飛行機のチケットを予約はしていたが、まだ支払いはしてなかった。

もしかしたら乗り遅れるかもしれないから。この時はよく、搭乗前に支払いをするようにしていたのだ。

私はこのころは、もう飛行機に乗るのが当たり前すぎて、乗り遅れたりとかザラだった。

もう飛行機は、「バスに乗る」みたいな感覚でしかなくて。笑

 

 

そして、今思えばありえないのだが、

国際便の離陸30分前に空港に着いた私は、まず飛行機代を払いに行った。

こんなギリギリに行ったけど、なんか絶対に乗れるという確信があったのだ。

国際便30分前にチェックインなんて、今思うと恐ろしい行為なんだけど、とにかく急いでチェックインカウンターへ。

 

 

「待ってるから走って!」と空港の人に言われ、私は空港を走り、無事に飛行機に乗った。

 

 

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今思っても、神様がゲートを全て開けて私を通してくれたんだな。としか思えない。

未払いな上に30分前にチケット購入して国際線に乗れるだなんて。

この時すべてのゲートが、開いていたこと自体、今思うと奇跡だと思う。

 

 

そして、彼と直前まで連絡を取っていた携帯電話もどこかに落としたらしく、手元に何もなかった。

これもきっと神様が取りあげてくれたんだと思う。

 

 

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こうやって、30歳になったばかりのクリスマスと誕生日を迎えた翌年1月、私は自分をリセットするために、逃げるように日本へ帰国。

ここから実は半年ばかり、日本に住んだ。

 

 

この時感じていたことは、「理想と思っていたことが現実になってもろくなものではない」ということ。

現実はもっと地味で平和がいい。そんなことを思った。

実際、この時期の私は気持ち的にもとても荒れていて、実家が酒造である叔母に日本酒をもらっては飲み、お酒を飲まないと眠れない状態だった。

実際は、ベルギーにいた時も、お酒を毎晩飲まないと眠れない状態になっていたのだ。

 

 

 

当時はね、私自身、完全にイっちゃってたと思う。

当時のベルギー・アントワープでの友人たちとは、今でも親戚みたいに仲良いけど、よく私を見放さなかったなと思う程。たまに「うん。あの時のあやちゃんね。でもよかったね〜」みたいなくらいで、皆、愛があって優しいのだ。

絶対当時は変な言動とかしていたと思うし、ものすごく迷惑もかけていた。

このころは、私自身、とてもキレやすく人を追い込むような高圧的な人格だったと思う。

 

 

 

私は半年間を日本で過ごし、実家にいても落ち着かないので東京の親戚の家に寝泊りしたりして、本を読んだりなんなり、自分を鎮めるための期間をとっていた。

そして、私はそのままのベルギーの家を一度片付けに行くために、母と数週間、一緒にアントワープのアパートに行った。ちょうどイースターの頃だった。

 

 

そしてまた夏に戻っていった。

 

今度こそ、やり直そう。と思っていたし、途中でやめる選択肢なんてなかったからだ。

 早く戻ってやり直さなくちゃ。

 

そんな思いで、私はまたベルギーへ戻って行った。

 

 

 

つづく。。。

 

 

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★ 高校生2年生・留学先決定編!

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高校生・留年

短大生編

短大生編・衝撃的な人々・P子編 

短大生編・衝撃的な人々・W美編 

専門学校編・自信のない私 

初めての社会人編 

 25歳・進路迷い時期編  

26歳・ドキドキのフランス生活・初日 

26歳・フランスで出逢った衝撃的な人々  

27歳・フランスで起きた親にもまだ言えてない衝撃な事件。

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