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あゝ、愛しきわが人生

自分の人生が心底愛おしいと思えたら、この上なく幸せだ。そんな人生を愛するヒントを書き綴る。そして人生を楽しくしたい人に贈る。めんどくさいのはヤメ!何でも面白がって笑ってやろう!時々婚活応援も!

【久松あやができるまで】短大生編・衝撃的な人々・P子編

私は、いつも自分の育ってきた環境を、家族を嫌だ。と思っていた。

世の成功者は、皆、苦労してのし上がってくのに、私は何も苦労していない。だから私は「何か」が欠けているんだ。と本気で思っていた。

 

そんな私の高校生の頃の私のバイブルは、「東京ガールズブラボー」

 

上京当時の出来事は、その大好きだった漫画の世界のような、いろんなものが渦巻いた毎日だった。(そして36歳の時に知った「思考は現実化する。」という概念。今思えば、思考してたが故の現実だったんだな。と思う。)

 

 

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話は変わるが、私は人から裏表がない。とか、素直。とか言われる。

 

それは今も昔も、言われること。

でも、この時に、私は駆け引きをしなくても良い状況で生まれ育ったからこそこうなれたのかな?と思うような、出来事があった。

 

 

 

 

私が短大1年生の夏に1歳上の女性で、P子ちゃんと共通の知り合いを介して知り合った。

 

すごく可愛い子だった。

 しかし、父親が会えない環境にいて、母親はこの世を去っていた。

 両親がいないので兄弟と一緒に住んでいた子だった。

 

田舎育ちの私には彼女が新鮮に映った。

いつも自由奔放で、人懐っこい。

私がこの頃からアイラインを引くことを覚えたりしたのも、彼女の影響がある。

 

一時期私は、彼女とよくクラブに行ったり、ご飯食べに行ったりしていた。

 

しかしそんな彼女は、超がつくほどの男性好き(というか行為好き)で、

街で知り合いの男の子に会うとそのままホテルに誘っちゃう。みたいな子だった。

 

そんなある日、男の子から異常に誘われるように私はなった。

 

それも超軽い感じで。私そんなキャラじゃないのに、なんかおかしいのだ。

 

そしたら一人の男の子が教えてくれた。

 

 「P子があやちゃんはイケる口だから、誘っても大丈夫だよ!って、いろんなところで言ってたよ。」

 

教えてくれたから良いけど、てか、おかしいな。と思ったから良いけど、、なんでそんなことするんだろう。

 

そして後から知ったことなのだが、彼女は、今までそうやって、いろんな人のところを渡り歩いてきたらしい。

 彼女はこの後に仲良くなった子にも同じことをして大騒ぎになった。とだいぶ経ってから噂で聞いた。私とのことも「あやとは色々あって。」とか言ってたらしいしw

 

 でも、彼女はなんでそんなことするんだろう。と正直その時はわからなかった。

 

 

 

それから、P子とも疎遠になって2年後に、私の家の電話が鳴った。

 

P子が親代わりだ。と言っていたEさんからの電話だった。

 

最近P子から連絡がなく心配で、彼女の家は繋がらない。とのこと。

 

連絡手段がなく、なぜか私の家の電話番号がEさんの手元にあったらしく、一か八かで掛けてみた。と。

 

このEさん、当時、話には聞いていたけど、彼女の親代わり。ということ以外、どういう人かは全くわからなかかった。

 

話してると、元々は画家で渡欧までしたが、仕事がなく当時P子とはブルセラショップで知り合い、この時はAVビデオの編集長をやっている。という。

 

正直だけど、超絶怪しいw

(電話口の私があまりにも話しやすくて、色んな話をしてしまった。と言っていたな。)

 

田舎者の私には、当時フジテレビで日曜のお昼にやっていたドキュメンタリー番組「ノンフィクション」の世界だと思った。

 

そして、電話で色々話していくうちに、P子の衝撃的事実を知った。

 

 

 

 

私がP子と出会った時は、彼女は私の1つ上と言っていて21歳だった。

 

でも、このEさん。『え、そうなの?』と、驚いている。

 

『え?知らなかった?』と私。

 

『いや、、まあ、、、』みたいな突然、歯切れの悪い返答。

 

なんかおかしい。

 

そしたら、

『まー、そうしなきゃ生きていけなかったからしょうがないよね。』みたいなことを言ってきた。

 

何?どういうこと?

 

 

『いや~、彼女がそう言ってたならな。。』

 

 

何?超気になる。なんなの?

 

 

『これ、彼女は隠してるんだろうから他の人には言わないでね。僕が彼女と出会った3年前は彼女はまだ14歳だったんだよ。』

 

 

え?え?え?????

 

 

どーいうこと?

 

 

「皆、年上だと思ってましたよ!なんで年齢、しかもそんな年上にごまかすの?」

 

 

「そうしなきゃ、生きていけなかったんじゃない?だって、両親もいないし、仕事とかも14歳じゃどこも雇ってくれないから、成人のふりしてたんじゃないの?」

 

 

エーーーーー??

 

ってことは、今まだ17歳とかってこと?

24歳だと思ってた人が???

 

 

一瞬、頭が真っ白になった。

そういえば、彼女言ってたな。

「壮大なウソほど、人にばれない。」って。

このことだったのかもな。

当時、誰もが皆、彼女は21歳だと思ってたし。疑いもしなかった。

 

 

こんなことがこの世にあるんだ。

 

 

と同時に、なんかイロイロ腑に落ちた。

 

 

 

当時大流行りだった。SPEEDをに嫉妬していたこと。

 

当時仲よかった男の子たちが、可愛い女子高生と知り合いになった。と騒いでいると、異常に不機嫌な顔をしていたこと。

 

道端で出会った男の子たちと意気投合して話してたら、彼女と同じ高校だったということが分かった瞬間、「やばい!」って言って、彼女は私を置いて、その場から走り去ったこと。

 

彼女が親友だ。という子は、当時17歳だったこと。なんで21歳なのに親友が17?って思ってたけど、

 

全部がつながった。

 

 

 

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本当は、10代として生きたいのに、生きることを許されなかったんだ。

 

P子が、いろんな私の悪評を立てて最後には、私の前から消えていったけど、

 

もしかしたら彼女もやるせ無い気持ちでいっぱいだったのかもしれない。

 

私の言動や行動は、知らず知らずのうちに、彼女を傷つけていたのかもしれない。

 

もしくは、愛して欲しかった両親がいとも簡単に彼女の目の前からいなくなった。

 

だから、傷つく前に相手を傷つかせて去ることが、彼女がこの世で生きるための術だったのかも知れない。

 

 

 

 

たまに、お父さんからの手紙とか、嬉しそうに見せてくれてたけど、この年頃に両親がいなくなってしまったら、どんなことしても生きなくちゃ。ってなってしまうよね。

 

生きていくために年齢が邪魔なら、今の法律ではダメなら、生きていくためには何でもしなきゃいけないよね。

でもそうなると、法律って何なんだろうね。

国の「定例」的生き方をしている人にしか通じないよね。

 

 

今になると、家族も環境も全部自分で選んでこの世にやってくる。ということも分かるが、当時の私にはそんなこと思いつく余地もなく、ただ、与えられた環境で人の人生は違っていく。不可抗力なんだな。とぼんやり思った。

 

 

 

本当に、衝撃だった、と同時に、

 

自分の生まれた環境に文句を言ってる自分が、恥ずかしい。と思った。

 

何を人のせいにしているのだろう。

 

文句を言う相手(親)がこの世にいるだけでも、ありがたいことなのかもしれない。

 

 

 

 

でも、神様は、私に学びの場をまだ与える。

もしくは、思考は現実化していくのか。

P子が私の前を去った1年後に出会った、W美との出会いは、

もっと人生を考えさせらるものだった。 

 

 

 つづきはこちら↓

hisamatsuaya.hatenablog.jp

 

 

 

 

以前までの話はこちら↓

 

久松あやができるまで【幼少期編】

久松あやができるまで【小学生編】 

久松あやができるまで【小学生後編】

久松あやができるまで【中学生編】

久松あやができるまで【高校生1年生編】

久松あやができるまで【高校生2年生・留学先決定編!】

久松あやができるまで【高校生・デンマーク編】

久松あやができるまで【高校生・留年編】

久松あやができるまで【短大生編】